HSアップデート10.2ナーフ雑感
こんにちわ。ポットンです。
先日10.2のパッチ導入にあたって
・ボーンメア
・海賊パッチ―ズ
・回廊漁り虫
・縛鎖のラザ
の四枚のカードのナーフが発表されましたね。ウォーロックとドルイドのカードが露骨に無視されてるのはブリザードの偉いさんの娘のお気に入りなんでしょう。
そこで今回はこのナーフについて色々思うところを書いていきたいと思います。
●ボーンメア
変更点 7マナから8マナへ変更
コストが1上がっただけと感じられる方もいると思われるが、ボーンメアは元々4.5マナ相当のスタッツにパラディンの王の息吹(4マナ)の効果を持ったミニオンと考えると8.5マナ相当の性能なので8マナだとちょっと強めのカードに落ち着いたと思う
あと、8マナは元々強力なミニオンが多い激戦区でもあるうえ、リッチキングなどと比較すると見劣りするので以前のように広く採用されることはないんじゃないかな
●海賊パッチ―ズ
変更点 突撃削除
登場から海賊デッキをはじめとした様々なアグロデッキに採用され、一年も環境の前線で見かけていたこのカードもついにナーフされる。バッカーニアはともかく、劣化の戦斧のナーフはより納得のいかないものに
パッチ―ズ被害者の会のみなさん
突撃が消えたとはいえ、デッキから直接繰り出せるミニオンとしての価値は十分にあり、少なくともアグドルや進化シャーマンにはスタン落ちまで投入されるんじゃないかな?
●回廊漁り虫
変更点 5/5→2/5
オナホからオナホへ
4.5マナ相当のスタッツから3マナ相当のスタッツに変更されかなり弱体化されたと思う
ハンターやアグロドルイドだとまだ採用圏内のように思える
●縛鎖のラザ
変更点 ヒロパのコストを0→1へ
このカードが一体何をしたっていうんだ…
結果的にハイランダープリのラザDKヴェレン撃破のバーストダメージはかなり抑えられ、ハイランダープリへの調整としてはたしかに合っているといえるが、元々大して強くなかったラザが紙切れになるのは流石にかわいそう
素直にDKに手を掛けるのではダメだったのか?
遊戯のThe tyrant NEPTUNEの禁止の掛け方のようなナーフだなぁと思った
LL-インディペンデント・ナイチンゲールと
捕食植物オフリス、ダーリングコブラのコンボの最大の被害者であるThe tyrant NEPTUNEくん
●総括
ラザのナーフでバーストダメージが出にくくなったハイランダープリーストとパッチ―ズ、ボーンメア、回廊漁り虫のナーフでテンポローグをはじめとしたアグロ、ミッドレンジデッキの大幅な弱体化、そしてウォーロックとドルイドのノータッチからこの2つのヒーローが環境に上がるのは間違いないと思う
コボルトの拡張とウォーロックのカードに一枚も触れられている辺り、鰤は一貫してコントロール環境を目指していると考えられるけど、それならクエストメイジやキングスベインローグといった終盤にもつれ込むデッキほど一方的な糞ゲーになりやすいデッキにも手を掛けて欲しかったなぁと思いました。(こなみかん)
酒場の親父「終わったよ。」